このプラモデルが発売されたのは2022年6月で定価は3520円でした。
僕が購入したのは11月頃だったと思います。たまたま買い物に行ったヤマダ電機で大量に並んでいたので、てっきり発売直後だと思いもちろん定価で購入したのですが、のちほどAmazonでチェックしたら2000円台で販売されていて少しだけショックでした…。
このパッケージを見たときは軽く興奮して、イイもの買ったぜ~と喜んでいたのですが、BLACKってもしかしてあんまり人気ないんですか?そんなはずはないと信じていますが…。
あ、でもBLACKSUNにリブートされたばかりだし、人気あるはずですよね。おかしいなあ~。
『仮面ライダーBLACK』のテレビ放送は1987年からで、僕は中学生の頃でした。同時期に週刊少年サンデーで石ノ森章太郎先生によるマンガも連載されていたのですが、登場人物などの名前は共通しているものの、ストーリーは別物、なんなら仮面ライダーのデザインすら別物で、混乱させられた思い出があります。
後に『RX』でマンガのデザインに少し近づいたわけですが、僕が一番好きなのはやはりこの最初のテレビ版のデザインです。
黒地に赤が映える、ミラニスタなら食いついて当たり前の配色センスなのです。
『BLACK』も『RX』も全話観たわけではないのですが、仮面ライダーシリーズの中ではやはり一番思い入れが強い作品です。リアルタイムで触れたことが大きいですね。
残念ながら『BLACK』以降のライダーは観ていないのですが、『クウガ』『555』『響鬼』あたりはデザインが好きなので、プラモデルは欲しいかな~
そして『BLACK』といえばやはり南光太郎ですよね。主役を演じた倉田てつをさんが素晴らしい存在感で、特に変身シーンはいつもワクワクして観ていました。本郷猛はじめ、それまでの主人公達も勿論みなさんカッコイイのですが、倉田さんは過去の熱血ヒーローの雰囲気だけでなく今風の爽やかさがあって大好きでした。
自分の若い頃の仕事って気恥ずかしくて否定したくなるのかもしれませんが、倉田さんのご子息も俳優として活躍されていて、その名が柿本光太郎さん。特別な思い入れのある名前を子供に託し、受け継いでもらったのかと思うと胸が熱くなります。
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